海外で医療ボランティアとして派遣され、現地で恵まれない人たちに医療を提供したい!という情熱をもっている人はいないでしょうか。

総合救急部では、そういった人たちの想いに答える準備をしています。

 

なぜ、わざわざそのような提案をするかといいますと、海外ボランティアで活躍している医師の中には病院と常勤契約できず、国内滞在期間はアルバイトで費用を獲得している人があるからです。常勤契約が出来ても3ヶ月などの長期の海外活動は認められず、年に1ヶ月だけの海外活動などの制約がかかってしまい、思ったように活躍できないという事情もあります。

もともと北米型救急で身につけられる総合医としての能力は、海外医療ボランティア活動と親和性の高い分野です。医療資源の限られている現地で必要とされるのは、専門的な知識や技術だけでなく、総合医としての能力が不可欠です。

総合救急部では病院側と話合い、給与体系を含めて、海外で医療ボランティアとして活動したいという人の教育と、人生設計を応援します。

 

そして、そういった人たちが集まることで、組織そのものに海外医療支援の情報が集まり、ホットスポットとなっていくことが期待できます。

​海外ボランティア

overseas volunteer

海外へのホットスポット

Von Boyage !

USMLE

United States Medical Licensing Examination

米国でレジデンシーを受けるには、USMLEに合格する必要があります。USMLEはStep1からStep2 CK/CS、Step3まであり、全てを合格するには、かなりの長期間集中して勉強する必要があります。

USMLEは最初に受験してから7年間しか受験資格がありません。そのため少なくとも7年以内に合格を目指す必要があります。学生時代にStep1は合格したので、Step2以降は研修医のうちに受験したい!と思っていても、研修医が終わっても試験勉強が手につかず、卒後3年目以降に勉強しよう!と思っていても、専攻によってはとても勉強する時間がなかったりします。

また学生時代とは違って、周囲に同じUSMLEを受験する同志がいないため、お互いに刺激しあって勉強を継続させることも年次が進むと難しくなってきます。

最終的に断念した、という人もあるようです。

総合救急部では海外で活躍したい人を応援するために、シフト制の勤務や、勤務時間の調整をしていきます。臨床力も高めながら、自己学習の機会を設けることで、夢が叶う場所を提供していきます。

​フェローシップ

Fellow ship

USMLEに合格せずに、北米で臨床を学ぶことはできないか?と考えたことはないでしょうか。

実はできる道があります。それがフェローシップと言われるものです。

カナダのトロント大学のフェローシップでは、日本で専門医を取得後にフェローシップとして教育大学院に登録し、臨床医として働くことができます。

医師としての活動がオンタリオ州に限られ、診察した上で診療報酬がもらえることも開業することもできません。またフェローシップが修了してもカナダの医師免許が取得できるわけでもありません。

しかし、実力や研究実績が認められれば、カナダに残ってトロント大学の関連病院で医師としてスタッフのポジションを獲得することも可能です。またフェローシップ期間中は病院から給与が支払われます。

フェローに求められているのは専門家としてチームをリーディングすることやコンサルタントおよびマネジメントで、高度な知識とスキル以上のものが要求されます。日本で専門医取得後にフェローとしてトレーニングを受けるという道があるのです。

社会法人杏嶺会 一宮西病院 ​総合救急部
​(代表)0586-48-0077